所属の学院・系・コースについて
 ---工学院 電気電子系 原子核工学コース
  及び 環境・社会理工学院 融合理工学系 原子核工学コース---

 すでにご存知と思いますが、平成28年度から、本学では教育改革が行われます。 それに伴い、私の研究室への進学の仕方も変わります。平成28年度からは、原子核工学コースのみを担当しますが、皆さんの専門に応じてできるだけ広く門戸を開きたいとの思いから、上記の2系で受験が可能です。詳細については、メール等にて一言ご相談ください。

成果がでたら発表しましょう
 ---修士の人も一回は、できれば海外で
  一人で飛び出せ!---

 研究成果がでたら、関連学会で発表し、いろいろな先生からコメントをもらいましょう。修士の学生の人も、修了までに一回は発表して欲しい。それもできれば、海外で。大変残念なことに、私 赤塚は、10日程度の短期の海外出張には何度も行ったのですが、長期の海外出張経験がありません。出来るだけ、学生のみなさんには、発表の機会を作ってあげたい、とおもいます。ですから、英語は大事ですよ! ただし、もっと大事なのは、「度胸」です。

 海外での発表などは、努力すればほとんど全員にチャンスがありますので、省略します。博士学生ではむしろ必須科目です。修士でも、海外で発表できる水準のかたには、ほとんど全員発表してもらっています。海外での発表のいいところは、海外の研究者と直接に意見の交換ができるところです。まるで物の考え方が異なる異国の方と討論するのは、本当に勉強になります。

 もちろん、国内にも、プラズマ分野は多くの関連学会があります。私がこれまで運営のお手伝いをした学会だけでも、プラズマ核融合学会、応用物理学会、物理学会、電気学会、と、これだけあります。皆さんの出身分野に近いところから、まずは発表を目指して一緒に研究しましょう。



  2011年の忘年会の記念写真。OBの方が多数参加され、 盛会となりました。