研究成果がでたら、関連学会で発表し、いろいろな先生からコメントをもらいましょう。修士の学生の人も、修了までに一回は発表して欲しい。それもできれば、海外で。大変残念なことに、私 赤塚は、10日程度の短期の海外出張には何度も行ったのですが、長期の海外出張経験がありません。出来るだけ、学生のみなさんには、発表の機会を作ってあげたい、とおもいます。ですから、英語は大事ですよ! ただし、もっと大事なのは、「度胸」です。
海外での発表などは、努力すればほとんど全員にチャンスがありますので、省略します。博士学生ではむしろ必須科目です。修士でも、海外で発表できる水準のかたには、ほとんど全員発表してもらっています。海外での発表のいいところは、海外の研究者と直接に意見の交換ができるところです。まるで物の考え方が異なる異国の方と討論するのは、本当に勉強になります。
もちろん、国内にも、プラズマ分野は多くの関連学会があります。私がこれまで運営のお手伝いをした学会だけでも、プラズマ核融合学会、応用物理学会、物理学会、電気学会、と、これだけあります。皆さんの出身分野に近いところから、まずは発表を目指して一緒に研究しましょう。